君の微笑みを夢に見る 夜の帳が下りる頃、 靜かな部屋に燈る月明かり、 その中で君が笑っている。
優しい風が頬を撫で、 遠くから聞こえる波の音、 まるで君の聲のようで、 心がふわりと浮かび上がる。
夢の中の君は、 いつもより少し近くて、 手を伸ばせば屆きそうな、 そんな気がする。
目が覚めても、 その笑顔は消えずに、 胸の中に殘り続ける。 君の微笑みを夢に見る、 それは私の小さな幸せ。